しろき法律事務所って実際どう？過払い金請求した口コミ・評判

しろき法律事務所の口コミと評判を検証してみたので、弁護士選びの参考にしてみて下さい。実際に無料相談の電話もしてみた内容も掲載しています。

しろき法律事務所は債務整理だけではなく、出会い系サイトトラブルなどに特化した法律事務所です。依頼、相談すべて弁護士が直接会って相談に乗る事をモットーとしているので、非常にスムーズに話を進めていくことができます。

実際にしろき法律事務所を利用した方の体験談

そんなしろき法律事務所、実際に利用した方からはどんな評価があがっているのかと言うと・・・

30代　男性　返済額が大きく減りました

妻と子供、3人で手取り23万円で暮らしていました。そんな時、北海道に住む妻の父親がなくなり、葬儀のために50万円借りることにしました。

当時は不況でしたし私はボーナスもありません。50万円借りたのをきっかけに、返済しきれないと言うことで違うところから借り、また返済のために違うところから借り・・・

そんな状態を繰り返していくうちに借金は重なり、とうとう月の返済額が14万円までになってしまったのです。困った私は弁護士事務所に相談することにしました。しろき法律事務所に相談すると、利息なし、今までの借入金350万円が195万円になりました。

しかも3年分割弁済で毎月の支払額も56000円まで減りましたから、精神的にも楽になりました

20代　女性　毎月の支払いが減りました

独身時代、周りから貢いでくれる男性も多く、親と同居ということもあってブランド物に囲まれて生活していました。しかもクレジットカードの限度額は100万円近くでしたから、給料の手取りが14万円でも気にしていなかったんです。

そんな私も結婚し、共働きをしていたのですが、子供を妊娠して退社すると当然私の丘陵はなくなります。ですから夫の給料から返済をしていたのですが、不況のため正月をコスト給料は残業代が支払われなくなり、手取りは20万円に。

返済するととても生活できない状態で、サラ金やローンなど借り入れをするようになったんです。そうしていくうちに借金の総額は360万円、支払いは月15万円にもなったのでしろき法律事務所に相談しました。すると毎月の支払いは6万円程度、利息なし、3年分割弁済となり、家族で楽しく過ごせるようになりました。

返済額を大きく減らせた

最初は50万円の借金だったのですが、返済が厳しくなり他の消費者金融に頼るようになり…を繰り返していたら借金額が300万円まで膨らんでしまいました。そこでしろき法律事務所に相談して、任意整理を行うことに。

300万円の借金が半分の150万円まで減り、毎月の支払い額も6万円と対応できる金額に。何よりも債務整理について気軽に相談できたのが精神的に助けられました。

過払い金がかえってきた

昔借金していた人は過払い金が返ってくる可能性があるというニュースを見て、しろき法律事務所に相談してみました。すると色々と調べてもらえて、どうやらそれなりの金額が返ってくることが発覚。すぐに過払い金の返還請求を依頼しました。スムーズに進んだと思います。

自分としては返ってこないお金だと思っていただけに、ちょっとしたボーナスがもらえたような気分です。

紛らわしい！

消費者センターで検索するとしろき法律事務所がヒットして「消費者センターですよね？」と聞いたら「うちは法律事務所ですよ」と返されました。債務整理のことで悩んでいたのですが、何だかやり方が汚いように感じたのでそのまま電話を切りました。

良い口コミもあればそうでないものもあるので、総合的に判断する必要がありそうです。

しろき法律事務所は弁護士が最初から最後まで対応してくれる安心感が強いこともあり、利用者からも信頼性が高いという声があがっています。

弁護士費用も契約前にしっかり提示してくれますし、分割払いも可能です。任意整理するときの流れや必要なものなどもすべてホームページに明記されていますから、とても分かりやすいでしょう。

債務整理でお困りの方は、しろき法律事務所に一度相談してみてはいかがでしょうか。

しろき法律事務所料金表

債務整理種類 着手金（１社あたり） 報酬金（１社あたり） 任意整理 21,000円 20,000円+減額報酬 10.5% 過払い金 21,000円 21,000円+21％（返還された金額から） 個人再生 262,500円 262,500円 自己破産 210,000円 210,000円

分割払いの対応可能 対面での相談を重視 司法書士ではなく、弁護士である

電話相談をしてみた調査結果

しろき法律事務所に実際に電話で無料相談を行い具体的に下記の質問をぶつけてみました。 質問は弁護士選定基準でプライオリティーの高い順に行いました。しろき法律事務所の具体的な返答と受けた印象と評価は以下の通りです。

債務整理専門の弁護士がいるのか？

弁護士選定基準プライオリティーNO1は債務整理専門の腕利き弁護士に依頼することですが、しろき法律事務所の代表弁護士である白木弘夫弁護士は、1966年に弁護士登録されたベテラン弁護士で現在、78歳とご高齢です。現在の、しろき法律事務所は2007年に法律事務所ひまわりから事務所名が変更になっています。

最初にお伝えしなければならないことは、しろき法律事務所の代表弁護士である白木弘夫弁護士が2度の懲戒処分を受けていることです。まず、同弁護士は2006年に懲戒処分業務停止4ヶ月を受けています。（自由と正義2006年4月号掲載）

そして、2度目の懲戒処分は以下の通りです。

懲戒処分の公告 東京弁護士会がなした懲戒の処分について、同会から以下の通り通知を受けたので 懲戒処分の公告及び公表に関する規定第3条第１号の規定により公告する

記

1　懲戒を受けた弁護士 氏名　白木弘夫 　登録番号10070　東京弁護士会 事務所　東京都千代田区神田須田町1 しろき法律事務所

2　懲戒の種別　　戒告

3　処分の理由の要旨

（1） 被懲戒者は2005年4月26日Aから自己破産及び免責申立事件を受任したが2006年12月14日まで申立てをしなかった （2） 被懲戒者は破産申立てを行う場合には債権債務の状況を正確に表示し破産管財人に対して正確に説明することが要請されるにもかかわらず貸金業者5社から過払い金63万9000円を回収した事実を申立書に記載せず懲戒請求者である破産管財人と面談した際にも説明をしなかった （3） 被懲戒者の上記行為は弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する （4） 処分の効力の生じた日　2009年8月3日 日本弁護士連合会

そして、しろき法律事務所のホームページによりますと同事務所では以下のモットー3か条を強調しています。 依頼には弁護士本人が面接し話を伺うこと 弁護士費用(着手金・成功報酬・郵便代等の実費)は事前に明確に提示すること 受任後の途中経過を電話・FAX等で報告すること

また、同事務所ではホームページ上に自己診断コーナーを設け、借金返済を行っている人が自分の状況を客観的に判断できるようにしています。

本当に無料相談できるのか？

弁護士選定基準プライオリティーNO2は無料相談で好印象を受けた事務所や弁護士を選ぶことですが、しろき法律事務所ではホームページの中で相談料無料が強調されています。尚、同事務所の無料電話相談の受付時間は以下の通りです。

月～金：10時～20時 第1・第3・第4 土：11時～17時 日・祝は休みです。

弁護士費用は安いのか、また、分割できるのか？

弁護士選定基準プライオリティーNO3は弁護士費用の問題です。当然のことながら、債務整理を考える人は経済的に行き詰まっている人が多く費用の問題は最も気になるポイントです。

しかし、費用の問題を余り気にする余り「安かろう悪かろう」の弁護士に委任してしまうと元も子もありません。従って、債務整理で大事なことは「費用が安く且つ良い弁護士」を選ぶことに尽きると言え、事前に費用が明確に示されていることと文書による確認が出来る弁護士事務所が求められます。

しろき法律事務所の弁護士費用

しろき法律事務所の弁護士費用は以下の通りとなっています。

任意整理

○ 着手金1社につき21,000円 ○ 報酬金1社につき21,000円 ○ 減額報酬…元金より減額された金額の10.5% ○ 過払い報酬…1.裁判外の場合→返還された金額の21% 2.裁判をへた場合→返還された金額の26.25%

民事再生

○ 着手金…262,500円 ○ 報酬金…262,500円 ○ 住宅資金特別条項を利用される場合は追加費用あり

自己破産

○ 着手金…210,000円 ○ 報酬金…210,000円 ○ 債務残高が500万以上または債権者数が10社以上の場合は追加費用あり

過払い金請求

○ 着手金1社につき21,000円 ○ 報酬金1社につき21,000円 ○ 過払い報酬…1.裁判外の場合→返還された金額の21% 2.裁判をへた場合→返還された金額の26.25%

債務整理手続のタイムテーブルを示してくれるのか？

弁護士選定基準プライオリティーNO4は債務整理手続のタイムテーブルを示してくれるかどうかですが、しろき法律事務所ではホームページに債務整理手続のタイムテーブルを詳しく示しています。

任意整理の場合

(1)事前の電話連絡 (2)相談：　　借入の状況や家計の状況・資産状況などを相談し無理のない返済方法を相談 (3)受任：　　基本的に受任したその日に受任通知を全債権者に発送 (4)債権調査：借入残高や過去の取引状況を調べ利息制限法に基づいた法定金利で計算し直して正当な債務額を算出 (5)和解交渉：(4)で算出した債務額を基礎として返済方法と返済金額を債権者1社ごとに交渉 (6)返済：　　(5)で成立した和解に基づいて債務を返済 (7)完済：　　全ての債権者の支払いが終われば最後に精算処理をして完了

破産申立の場合

任意整理と同様に、 (1)事前連絡→（2）相談→（3）受任→(4)債権調査 (5)申立準備：裁判所に提出する書類を準備する (6)申立： 　 申立は住んでいる場所を管轄する地方裁判所で全て弁護士が行う (7)破産審問：裁判所に出向き裁判官から質問を受ける。基本的に弁護士も同行する。 (8)破産決定：免責申立： 裁判所は書類等を審査し破産の決定をする。ほとんどの場合「同時廃止決定」で破産手続きが終了する形になる。 (9)免責審尋：(7)の破産審問と同様、裁判所に出向いて質問を受ける。弁護士も同行する。 (10)免責決定（9）の免責審尋後、通常1ヶ月以内位に免責決定が出る。決定後2～3週間後に官報に公告され、さらに2週間以内に異議抗告等がなければ免責が確定する。

担当弁護士に直接面談できるのか？

電話やメールで面談のアポイントメントを取れば弁護士による無料相談を受けられます。また、必要な場合は面談のアポイントメントを取れば弁護士による相談を受けられます。

ご持参頂く物

1.本人・身分証明書 2.最近２ヶ月以内の給与証明書 3.負債先（借入先）の明細金額 4.負債先（借入先）の借用書・キャッシュカード類 5.認印

しろき法律事務所は信頼できる？

しろき法律事務所について調べてみました。すると、しろき法律事務所では、複数のドメインを獲得して法律相談を促すウェブサイトをいくつか運営していることが分かりました。

その一つのサイトで「消費者無料相談センター」などと名乗っていることもあり、相談者側が誤解を受けることもあるようです。若干不思議に感じる事務所ですが、どんな案件に対しても真摯に向き合い、和解に向けた交渉を行っているようです。

数多くのドメインにて複数のウェブサイトを運営しているのは、それだけ悩んでいる方に対する間口を広げようとしている現れでしょう。

相談ダイヤルは全国対応している旨を謳っていますが、フリーダイヤルではありません。地方からの相談の場合は若干躊躇してしまうことも、あるのではないでしょうか。

一部サイトではこの法律事務所では、パラリーガル（法律事務員）がすべて案件を請け負っているという指摘もありました。

パラリーガルが弁護士を通さずすべての案件を請け負う事は弁護士法で禁止されています。しろき法律事務所は過去に懲戒を受けたこともあり、現在では弁護士が面談を受けているとのことです。

「しろき法律事務所」以外の良い事務所を教えて！

東京都にあるしろき法律事務所には、40年以上も活動しているベテラン弁護士がいるようです。

調べてみると、債務整理に関して数多くの実績を持っており、この法律事務所を利用した多くの方が、金融業者との和解など解決を遂げています。

ノウハウを持っているからこそ、相談者の現状を即座に把握し、その方にとって良い方法を的確に判断する力を持っていると言えるでしょう。

借金を抱え債務整理を考えている方は、しろき法律事務所へ相談してみると良いかもしれません。

相談料は無料ですので、些細なことでも相談することをお勧めします。

その際には、連帯保証人がいるか、何社にどの位融資を受けているのかなどをきちんとまとめて置くと話が早く進みます。

法律事務所は詐欺などの評判が多い？高い評価と低い評価に分かれるその理由とは？

借金問題解決に向けての債務整理や、出会い系サイトのトラブルなど手広く取り扱っている法律事務所としてしろき法律事務所が有名です。

しかし、しろき法律事務所、決して良い評判だけとは言えないのが実際のところ。口コミなどを見てみると「ちょっと詐欺臭いぞ…？」という評判が目立つのが気になります。 そこで今回はしろき法律事務所の評判、口コミを始め、使用するメリットやデメリット、電話相談に関する内容など様々な角度から分析してみたいと思います。

口コミや評判などを見ていると、しろき法律事務所はネガティブな意見も見受けられます。しかし、よく調べてみると、これは様々な案件に果敢に挑み、即座に解決することから生じる誹謗中傷等も含まれていると推測されます。

別の口コミでは、着手後の進捗に関して逐一報告してくれた、費用に関しても事前に提示してくれた、など安心できる評判もありました。

しろき法律事務所の評判が悪いのはなぜ？

「しろき法律事務所」で検索をかけると「詐欺」「悪徳業者」といったワードが次々と出てきます。どうしてこのようなことになっているのかをチェックすると、過去に次のようなことがあったようです。

消費者無料相談センターを名乗っていて紛らわしい

実際にしろき法律事務所は無料相談を行っているのですが、そのやり方が紛らわしいようで、ユーザー側に混乱を招いているのが悪評判の原因になっているようです。

様々なドメインを取得し、法律相談に関するサイトを複数運営しているのですが、そのひとつに「消費者無料相談センター」を名乗るサイトがあるようです。

ユーザー側からすると「国民生活センター」だと思ってアクセスし、相談してみたら実際は法律事務所で、案件の解決にお金がかかることに不満を感じている様子。確かにこれはあまり褒められた内容ではないように感じられます。

懲戒処分の常連弁護士？

しろき法律事務所の代表弁護士である「白木弘夫」氏は過去に2回の懲戒を受けています。 1回目が個人再生事件の処理を事務員に任せ、預かり金や報酬などの会計に不明な点があったため懲戒処分。 2回目は自己破産の案件を約1年半放置した上で、過払い金62万円があったにもかかわらずそれを破産管財人に報告しなかった…というものです。

たしかに弁護士が虚偽報告の上に過払い金をごまかしたのは非常にまずいことだと思います。

一方で良い評判も多い

上記したように、しろき法律事務所に関するあまり褒められた内容ではない口コミや体験談が多い一方で、良い口コミ、評判が多いのも特徴だと思います。 ポイントとしては以下のようなものが挙げられます。

弁護士本人が面談を行う

しろき法律事務所は必ず弁護士本人が面談を行い、スムーズな問題解決に向けて動いてくれると評判になっています。「当たり前じゃないの？」と思う人もいるかもしれませんが、そうでもない法律事務所は多いのも事実。

債務整理に関する相談が無料でできる

上記しましたが、しろき法律事務所は債務整理に関する相談を無料で受け付けています。もちろん相談したからといって必ず依頼しなくてはならないということはありません。

「借金の返済が難しくなってしまって、これからどうすれば良いのかサッパリ分からない」

といった悩みを抱えている方にとって無料で相談できるのは心強いですよね。もちろん「ここにお願いすればどうにかなりそう」と思えばそのまま債務整理の依頼を出せます。

費用が分かりやすい

しろき法律事務所の方針のひとつとして明朗会計が挙げられます。つまりどれくらいの費用がかかるのかが事前に分かりやすいんですね。

各債務整理ごとの費用は以下の表の通りです。

債務整理種類 着手金(1社あたり) 報酬金(1社あたり) 任意整理 21,000円 20,000円+減額報酬 10.5% 過払い金 21,000円 21,000円+21%(返還された金額から) 個人再生 262,500円 262,500円 自己破産 210,000円 210,000円

例えば任意整理で見てみると、着手金が2万1000円、さらに報酬金として1社当たり2万円＋減額報酬10.5％の支払いになります。

例えば任意整理で100万円の減額に成功したとすると、2万1000円（着手金）＋2万円（報酬金）＋10万5000円（報酬金）＝14万6000円の支払いになります。

分割払いにも対応

しろき法律事務所で無事に債務整理が成功した場合、報酬金を支払うのですが、債務整理を希望する方のほとんどはお金に困っている状態です。そのため報酬金を準備できない可能性もありますよね。

そこで分割払いにも対応しています。分割回数などは担当弁護士に確認しておきましょう。

しろき法律事務所の総評

しろき法律事務所に実際に電話で無料相談を行ない特に感じたことは、電話の応対は懇切丁寧で質問に対して親切に説明してくれました。また、同事務所のホームページを見る限り、費用や債務整理手続のタイムテーブルが詳しく載せられており依頼者のニーズに答えていると考えられます。

また、同事務所が強調するモットー3か条は以下の通りですが、これらは依頼者が最初に抱く不安に答えたものと言えます。

依頼には弁護士本人が面接し話を伺うこと 弁護士費用(着手金・成功報酬・郵便代等の実費)は事前に明確に提示すること 受任後の途中経過を電話・FAX等で報告すること

しかしながら、しろき法律事務所の代表弁護士である白木弘夫弁護士が2006年と2009年に懲戒処分を受け、2007年に法律事務所ひまわりから現在のしろき法律事務所に名称を変更しています。また、白木弘夫弁護士は現在78歳とご高齢で、どこまで実務をこなされているのか甚だ疑問です。

しろき法律事務所について調べれば調べるほど「良い法律事務所なのか、悪い法律事務所なのか判断が難しい」と感じざるを得ません。実際に助けられたと感じられたと言っている人が多い一方で、少なからず「この法律事務所は怪しいぞ」と感じている人も。

確かに無料で債務整理の相談ができる、弁護士本人が対応してくれるのは良いポイントだと思います。しかし過去2回の懲戒処分、紛らわしいサイトの運営など引っかかる部分があるのもまた事実。

従って、数ある弁護士事務所の中から同事務所を選ぶ必然性は見当たりません。